2022年度情報セキュリティ対策セミナーを開催いたします

ビジネス上のコミュニケーションがリモート会議やメールなど非対面で行うケースが増えている中、ビジネスメール詐欺の被害も増加傾向にあります。
メールのリンクや添付ファイルに気を付けるというウイルス対策に加えて、メール本文の真偽を確認することも重要な対策となってきています。
本セミナーでは、ビジネスメール詐欺の特徴とその対策について勉強します。

日時:2023年2月22日(水) 15:00~17:00
場所:市川商工会議所 3階第3会議室

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2021年度情報セキュリティ対策セミナーを開催いたします

まだまだ続くコロナ禍において、テレワークが業務形態の主流となってきた企業も多くなってきました。オフィスの仕事もテレワークも同じでしょう?と思われていないでしょうか?
テレワーク環境では、従来オフィスに集合して業務を行っていた状況と比べ、注意すべきセキュリティのポイントも異なってきます。
本セミナーでは、テレワークにおけるセキュリティの考え方、具体的な対策について勉強します。

日時:2022年2月15日(火) 15:00~17:00
場所:市川商工会議所 3階第3会議室

seminar20220215

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創業6周年となりました

本日をもって創業6周年となりました。
コロナ禍にもかかわらず、多くの方々のご支援を賜り、なんとか無事に1年を過ごすことができました。
今後も皆様方のお役に立てるよう、精進してまいります。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。

Microsoft Power Automate Desktop(PAD)

Microsoft Power Automate Desktop(PAD)を使って、新型コロナウィルス感染状況のグラフ更新フローを作成してみました。

Microsoft PADの特徴

Microsoft PADは、デスクトップの自動化(操作の自動化)を実現するツールです。
RPAツールの一種ですが、Microsoft Officeツールとの親和性が高く、Excel業務の自動化が期待できます。
ただし、ビジネスロジック処理は不得意で、VBAやPythonなどのプログラミング処理との併用が効果的です。
基本的には、操作手順(フロー)をGUIを使って組み立てて手動実行するツールとなっています。

有償版と無償版

Microsoft PADには、有償版と無償版があり、以下のような違いがあります。

  • 有償版  組織(学校)のMicrosoftアカウントが必要
           (Power Automateのアテンド型PRAのユーザごとのプラン)
  • 無償版  上記以外、または個人Microsoftアカウント

無償版にはできないこと

  • クラウドフローとの連携による自動実行 (無償版では、手動実行のみ)
  • クラウド版Power Automateとの接続
  • 作成したフローの共有

グラフ更新フロー

COVID-19flow

グラフ公開

2020年度情報セキュリティセミナーを開催いたします

近年、ウィルス感染、個人情報漏えい、迷惑メール、重要なデータの消失など、コンピュータネットワークに関わる様々な事故や事件が発生しています。一人一人が普段からこれらの攻撃から身を守ることは重要ですが、サーバ自体に「脆弱性」(侵入を許してしまう不備)が存在すると、知らない間に侵入者に攻撃され、情報漏えいにつながる事故が発生する可能性があります。
本セミナーでは、ホームページ/サーバの守り方、脆弱性を検査する様々な手段について勉強します。

日時:2021年2月16日(火) 15:00~17:00
場所:市川商工会議所 3階第3会議室

セミナー202102

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セミナー202102_2

Ubuntu Server 20.04 LTSにMoodle構築

事前準備

Moodle(3.9.2+)インストール


$ sudo wget https://download.moodle.org/download.php/stable39/moodle-latest-39.tgz

※ファイルサイズが37KBの場合はダウンロード失敗。

※その場合は、https://download.moodle.org/releases/latest/ 画面からWindows環境にダウンロードし、Ubuntuへアップロード。

/var/www/html直下に解凍


$ cd /var/www/html
$ sudo tar zxvf (ダウンロードdir)/ moodle-latest-39.tgz
$ ls
moodle
$ sudo chown -R root.root moodle
$ sudo chmod -R 775 moodle
$ sudo mkdir /var/www/moodle_files
$ sudo chown root.www-data /var/www/moodle_files
$ sudo chmod -R 774 /var/www/moodle_files

Moodle初期設定

・インストールしたURLにアクセス
・初期設定
	Language = 日本語(ja)
・パスの確認
	データディレクトリ = /var/www/moodle_files
・データベースドライバの選択
	タイプ = MariaDB
・データベース設定
	データベースホスト = localhost
	データベース名 = moodle
	データベースユーザ = moodle
	データベースパスワード = ********
	テーブル接頭辞 = mdl_
・インストーレーション
  = Continue
・Installation – Moodle 3.9.2+
	= 続ける
 ・インストレーション
	= 続ける
 ・最高管理者アカウント作成
	(項目入力)
	「プロファイルを更新」
 ・サイト名の入力
	長いサイト名 = ****
	短縮名 = ****
	デフォルトタイムゾーン = アジア/東京
	「変更を保存する」

Moodleセキュリティ設定

サイト管理>セキュリティ>「ユーザにログインを強制する」をチェック
→変更を保存する

インストレーション情報

Moodle Installation

Moodle画面

Moodle DashBoard

Ubuntu Server 20.04 LTSにMariaDB10.4インストール

インストール準備(レポジトリ設定)


$ curl -sS https://downloads.mariadb.com/MariaDB/mariadb_repo_setup | sudo bash
$ sudo apt-get -y update
$ sudo apt-get -y upgrade
$ apt list | grep -l mariadb-server	# パッケージ確認

MariaDB10.4インストール

標準インストールではMariaDB8.xがインストールされてしまうため、明示的に10.4をインストールする


$ sudo apt -y install mysql-server-10.4
$ dpkg -l | grep -I mariadb		# インストールパッケージ確認

セキュリティ設定


$ sudo mysql_secure_installation

画面に従って設定

  • Switch to unix_socket authentication = n
  • Change root password = n
  • Remove anonymous users = y
  • Disallow root login remotely = y
  • Remove test database = y
  • Reload = y

ログイン設定(Mysqlにパスワードでログイン)


$ sudo mysql


mysql> ALTER USER 'root'@'localhost' IDENTIFIED VIA mysql_native_password USING PASSWORD ("yourpassword");
mysql> FLUSH PRIVILEGES;

Ubuntu Server 20.04 LTSにPHP7.4インストール

PHP7.4インストール


$ sudo apt -y install php7.4

動作確認

/var/www/html直下にinfo.phpファイルを作成


$ cat info.php
<?php
    phpinfo();
?>

ブラウザからhttp://<サーバIP>/info.php へアクセス
※動作確認が終了したら、info.phpは削除しておく

拡張モジュールインストール


$ sudo apt -y install php7.4-curl php7.4-zip php-mysqli php7.4-xml php7.4-gd
$ sudo apt -y install php7.4-intl php7.4-xmlrpc php7.4-soap php7.4-mbstring

apache2再起動


$ sudo systemctl restart apache2

Ubuntu Server 20.04LTSにApache2インストール

Apache2インストール


$ sudo apt -y install apache2

設定ファイルの編集


$ sudo vi /etc/apache2/conf-enabled/security.conf
# 25行目:変更
ServerTokens Prod
$ sudo vi /etc/apache2/mods-enabled/dir.conf
# 2行目:ディレクトリ名のみでアクセスできるファイル名を設定
DirectoryIndex index.html index.htm
$ sudo vi /etc/apache2/apache2.conf
# 70行目:サーバー名追記
ServerName www.example.com
$ sudo vi /etc/apache2/sites-enabled/000-default.conf
# 11行目:管理者アドレス変更
ServerAdmin webmaster@example.com

サーバ再起動


$ sudo systemctl restart apache2