Microsoftから、SkyDrive同期アプリケーションが公開されました。
いままでユーザインタフェースにおいていまいちだったSkyDriveですが、このアプリにより格段(Dropbox並み)に使いやすくなりました。
また、このアプリを通して、リモートPCからディスクへアクセスできるようになり、プライベートクラウドストレージが簡単に構築できるようになりました。
今回の機能UPと連動してか、SkyDriveの無料サービスの容量上限が7GBに引き下げられました。既存ユーザは無償で従来の25GBに拡張できますので、手続きをお忘れなく。
※SkyDriveアプリの対応OSは、Windows7/Windows Vistaのみで、Windows XP は含まれていません。
インストール
(1) SkyDriveアプリをダウンロードします。
- SkyDriveのページ(http://windowslive.jp.msn.com/skydrive.htm)→「今すぐ使ってみる」→「SkyDriveをデバイスにダウンロード」
- SkyDriveログインして、左ペインの「SkyDriveアプリの入手」
(2) ダウンロードした SkyDriveSetup.exeを実行し、画面に従ってインストールを進めます。
(3) SkyDriveの設定を開始します
「使ってみる」をクリックします。
(5) フォルダーの場所を設定をします。
場所はそのままにして、「次へ」をクリックします。
(6) 別のデバイスからのアクセス許可を選択します。
「このPCにあるファイルに別のデバイスからアクセスする」のチェックを外して、「完了」をクリックします。
※後から設定変更できます。
(7) SkyDriveのフォルダーが開き、SkyDrive上に保存したファイルにアクセスできます。
リモートアクセス機能
リモートデバイスからのアクセスを許可すると、SkyDriveフォルダーに限らず、ローカルPCのすべてのフォルダーへアクセスが可能となり、ディスク容量増設し放題の、プライベートクラウドストレージが出来上がります。
(1) SkyDriveアプリが起動している状態で、SkyDriveアイコンを右クリックし、「設定」をクリックします。
(2) 「このPCにあるファイルに別デバイスからアクセスする」をチェックし、「OK」をクリックします。
(3) 別デバイス(別PCなど)から、SkyDriveのWebサイトにログインします。
左ペインの「コンピューター」→「コンピューターの追加」をクリックします。
(4) コンピュータの認識手続きを行います。
「セキュリティコードでサインインする」をクリックします。
(5) セキュリティコードを入力します。
表示されたメールアドレスに認識コードが送付されてくるので、そのコードを入力し、「送信」をクリックします。
(6) リモートPCのディスクにアクセスできるようになります。
※SkyDriveフォルダーに限らず、リモートPCのすべてのディスクにアクセスできますので、運用上は、「接続したままPCの前を離れない」などの注意が必要です。